新年度に入り、いよいよウッドチップLabでも大きな企画が動き出します。
茨城県牛久市にあります、日本遺産「牛久シャトー」にて、若者を対象に未来のイノベーター育成プロジェクトの募集を開始します。
これは、我々日本イノベーター能力検定協会とウッドチップLabのノウハウであるメタ認知力を活かしたイノベーター育成の実施。
さらには、牛久シャトーを持続的に発展させていくためには、というテーマのもと、デザイン思考をベースとした企画の立案、検証、テストを経て最終的にプレゼンという形にまとめるスキルを身に付ける、という盛りだくさんのプロジェクトです。
なぜ牛久シャトーを発展させるためにメタ認知力が必要なのか?
それは今、どの業界でもイノベーションの必要性が叫ばれています。
今後、50年先まで生き残るためにはこれまでと同じことをしていては生き残れないからです。
牛久シャトーも同じです。大変歴史のある建物で市民の大切な財産でもあります。
しかし、これまでと同じことをしていては維持していくことすら厳しい状況なのです。
そこにはやはりイノベーションが必要です。イノベーションが必要という事は、メタ認知力の向上が必要です。
この最後の部分は当協会の仮説になりますが、イノベーションにメタ認知力が有効であることは、文部科学省の教育通信などでも記載されています。
メタ認知力を含む「イノベーターに必要な6つの能力」という考え方があり、未来のイノベーター達が発案する企画を見極めるメタ認知力を持つ、我々だからこそできる企画だと思っております。
とは言え、メタ認知力の高い方の一人に松下幸之助氏がおりますが、そこにはまだまだおよびません。我々も若者に刺激を受けながら日々進歩させてもらうという気持ちは忘れません。
この企画を通して、若者がメタ認知力を磨き社会に出た時に、日本や世界を相手にできるイノベーターとして活躍をしてくれたら、そんな素晴らしいことはないと思っています。
そしてその中に、牛久市に戻って牛久シャトーや市の発展に尽力してくれる若者が出てきてくれたら、我々の企画は大成功だったということになります。
おそらく、すぐには結果が出ないプロジェクトではありますが、積み重ねが大きな木を育ててくれると信じて発信(発進)していきます。
たくさんの若者と出会えることを楽しみに・・・