私は公務員を定年退職して、裁判所調停委員を10年しました。
その中で学んだことは「こんな理由」で結婚早期(5年以内)離婚者が多いので
はおかしい。何か足りないぞ1!と気がつきました。
また、親の離婚で一人親の生活を強いられる子供たちを減らしたい」との思いで
(一社)日本結婚カウンセリング協会を設立して結婚早期離婚を減らす活動を
しています。設立して15年経ちますが一度も黒字化していません。
その原因を考えてみますとマーケティングを勉強を全くしていないで
収益を上げて協会を運営していこうとしていたからです。
また、この時代はもうマーケティングだけでは事業は回りません。
マ―テイングとイノベーションは必須の科目です。
このようなことを考える中で、官民一体の事業がうまくいかない一つの
理由が分かりました。
それは、公務員の方がマーケティングとイノベーションの世界は
知識だけで対応している感じがしています。しかもお金は官が握っています。
このようなアンバランスな関係で官民一体の事業はうまくいかないと言われても
仕方がないように思います。
公務員のイノベ―ターになって「できないことをできるようにする仕事」
を深く知っていたくことを提案します。