私たちが生きる時代は、知識を持っているだけでは通用しない時代です。AIが台頭し、情報があふれる現代において本当に求められるのは、「正解を知っている人」ではなく、「問いを立て、自ら考え、答えを創り出す人」です。つまり、“イノベーションを生み出せる人”です。
しかし、学校や職場では依然として「指示を待つ力」や「間違えない力」が重視され、「自分の頭で考える力」を育てる機会は限られています。その結果、多くの人が本来持っている創造性や問題解決力を眠らせたまま日々を過ごしているのが現状です。
こうした課題を受け、私たちは「イノベーター能力検定協会」を立ち上げました。この検定は、知識の暗記や処理能力ではなく、考える力・ひらめく力・行動に移す力を評価し、育てることを目的としています。
年齢や職業に関係なく、「今からでも遅くない、自分の中にある力を信じてみよう」と思える社会へ。その一歩として、誰もが持つ“イノベーターの芽”を見つけ、引き出すための指標として本協会は活動してまいります。